
FP協会の実技試験では、金財の学科試験と違って、
身近に接している内容が出題されている印象が
個人的には、感じられました。
その分、勉強してきた分野は基本的に同じなのに
まるっきり違うものように感じてしまいました。
(経験のなさでしょうか・・・)
そんなことを感じたことをお話しします。
【A分野 ライフ】必須 6つの係数
住宅ローン計算
2級実技から出題されていましたが、
FP協会実技での住宅ローンの計算方法。
これは、頻繁に出題されていますね。
資本回収係数・年金現価係数の6つの係数を駆使した問題。
順番を追って良く読んで解法に慣れていきましょう。

6つの係数のうち、
どの係数を使用したら良いか
焦らず、見極めましょう
6つの係数の活用
3級、2級と違って、文章問題で出題されいる6つの係数問題。
文章の読解力が試されている印象があります。
問題文を区切りながらどの部分を言っているのか
理解しながら解いていきましょう。
ポイント
①慌てて、違う係数を使用しないようにしていきましょう。
金額を積立てて合計を求めるのは、年金現価係数。
取り崩す(ローンを支払いする)には資本回収係数。
②住宅ローンの計算は、過去問にも複数出題されているので、
FP1級過去問解説等で問題慣れしましょう。

住宅ローン計算・6つの係数総合問題
自分も最初は、手こずりましたが、
何回も繰り返して
慣れていきましょう
【A分野 ライフ】 迷わす日数計算
1級学科試験で、年金計算の月数計算を
苦手としていた自分にとって、また、また、
出てきた日数の数え方。
休んだ日数の数え方
3日連続したら4日目から支給される傷病手当金
これは、3級から覚えている文言ですね。
覚えていますか?
問題では、カレンダーが記載され、いつから支給されるのか問われています。
ポイント
①3日連続して休んだら4日目から支給日数を数える
②この時、休み始めたら、公休日も含めた連続しているということを忘れないこと。
③4日目からの数え方も公休日も含めて計算すること

ん
数え方を間違うと命取りになりますので丁寧にいきましょう
支給額の合計の計算
過去問題では、傷病手当金の支給金計算が出題されています。
計算式は、問題に与えられているので問題はありません。
しかし、
標準報酬月額の平均額を算出するのに困惑してしまいました。
このように記載されています
支給開始月以前の直近の継続した12ヶ月間の各月の標準報酬月額の平均額
自分は、最初支給開始月以前というのは、支給月を含まないと考えていました。
(月以前だから・・・)
5月の支給分だと12ヶ月の計算では、
前年の4月から該当支給年の4月までの12ヶ月だと思っていました。
これは、違います。
支給開始月以前とは、この支給月を含むものなのです。
つまり、
前年の6月から支給開始日の5月までの12ヶ月ということです。
ポイント
①支給開始月以前は、支給する月分を含めることを念頭に置いておきましょう。
これを間違えると、標準報酬月額の平均額が違ってしまい、不正解になってしまいます

支給開始月以前の言葉に惑わされず、支給月も含むと覚えていきましょう
【A分野 ライフ】自分テキスト作成で勉強を
FP協会1級実技試験では、他に
介護保険、育児休業保険、教育訓練給付、確定拠出年金等。。。
自分に関して身近なものが出題されています。
3級から勉強してきた知識が多く問われています。
そんな時は、参考書に書き込みながら自分テキストを作成していきましょう。


忘れかけている基本な事項は、再復習しておきましょう