不動産分野は、1番身近に感じるところですね。なぜか?誰もが建物に住んでいるからです。🤔
ただ、細かいところは、わからないですよね。不動産では分野毎に表になっているものが多く記載されています。
混乱してくるので、どこの分野なのかを意識して勉強して行きましょう。。。
色々な表を整理しておこう
公示価格・基準地標準価格・相続税路線価・固定資産税評価額
この4項目は、3級重要項目ですね。学科試験、実技試験の穴埋めでも良く出題される論点です。どんな形でもの良いので理解しておきましょう。
基準日は、1月1日?、7月1日? 毎年?3年毎?、評価割合は100%?、80%?、70%?。。。良く問われます。
自分は、絵的(写真?)のように捉えていました。
不動産登記
不動産を手に入れた場合、証明をするために必要な不動産登記は、3級から出題され、上位級においては、文章問題となって出題される論点です。
不動産登記簿の構成 (表題部・権利部、甲区・乙区)
不動産登記簿には、表題部、権利部(甲区・乙区)。これも表などにして理解して行きましょう。
内容的には、簡単に見えますが、抵当権は乙区・差し押さえは甲区という混乱キーワードが出てくるので逆に捉えない様に注意しましょう
上位級では、金額面が出てきます。
表題部→ 無償です
権利部は→登録免許税がかかります
混乱しないようにしましょう
対抗力と公信力、仮登記
対抗力、公信力、仮登記の意味はしっかり理解しておきましょう。
上位級になっても文章問題で問われている問題です。
- 対抗力がある
登記を行っていると『この不動産は自分のもの』と第三者に権利を主張できること - 公信力はない
この不動産登記に嘘があって、この嘘を信じて損害が生じても、法的には保護されない。 - 仮登記
本登記の要件が揃っていない為に、順位を確保するため仮の登記を行うこと。この時,対抗力はない。
上位級では、文章問題で出題されます
Aさんが🔺不動産を取得した後に、Bさんも🔺不動産を取得していました。
Bさんは、🔺不動産を取得した後、すぐに登記を済ませましたが、Aさんは何も行っていませんでした。どちらに権利があるでしょうか? みたいな・・・感じのものが問題に出ます。
この時は、もちろん もちろん登記を済ませたBさんに権利がありますね。(対抗力があるためです)
鑑定評価方法
この分野は、比較的3級では出てこない論点でした。時間がなかったのでさらっと流しました。
- 取引事例比較法
近隣のものと比較して価格を決めていく - 原価法
今、同じ不動産を買ったらいくらになるか求めて、そこから減価修正を行って価格を決めること - 収益還元法
将来の純収益と最終的な売却価格から現在の価格を求める方法
自分は、この論点は2級取得の時に理解した感じです。
3級ではなんとなく言葉だけしか覚えていない論点です